かいやぐらの夢
われ月明の砂丘にまろびて蜃気楼を観たり、 楼上に一女仙ありて われにくさぐさの恠しき物語などしけり
ページ
(移動先: ...)
ホーム
▼
2010年7月28日水曜日
三菱一号館美術館:女らしさの文化史
›
ミュージアムショップの窓から見た丸の内のオフィス街。 外に出ると、日がとっぷり暮れていた。 (つづき) 第Ⅲ部は「マネとパリ生活」。 マネの作品以外にも、19世紀後半のパリの風俗をあらわす絵画や写真、建...
聖女か悪女か:モリゾとムーラン
›
渡り廊下から見た美術館の中庭。 廊下の窓から見下ろしたカフェのある中庭。 (昨日のつづき) 第二部には、この展覧会の目玉でもあるベルト・モリゾをモデルにした作品がいくつか展示されていた。 いずれ...
2010年7月27日火曜日
ポーの『大鴉』(マラルメ訳)の挿絵
›
美術館の廊下の天井。 各展示室をつなぐクラシカルな廊下。 (前回からのつづき) 第Ⅱ部は「親密さの中のマネ:家族と友人たち」。 ボードレールやエミー...
スペイン趣味とレアリスム:1850-60年代
›
(前回からのつづき) 第Ⅰ部は「スペイン趣味とレアリスム:1850-60年代」。 この時期マネは、当時流行していた「スペイン趣味」の洗礼を受け、スペイン的な主題を描いた作品を数多く残している。 特に印象深いのが『死せる闘牛士』 htt...
2010年7月26日月曜日
Manet et le Paris moderne
›
先週の木曜日、丸の内の三菱一号館美術館で開催されている『マネとモダン・パリ』展へ出かけた。会期終了間際だったので混雑は覚悟していたが、平日の夕方だったおかげで、意外にもすんなりと中に入れた(休日は1時間以上待つこともあるそうだ)。 19世紀末にコ...
2010年6月27日日曜日
水の女神と真景累ヶ淵
›
土曜日の早朝、珍しく早起きしたので散歩に出てみました。 誰もいない教会。 ...
2010年6月25日金曜日
釣瓶水指:見立ての美
›
六月最後の木曜日の夜、今年二回目のお茶の稽古へ。 今日のお花は半夏生と筋擬宝珠。 (上の葉をもう少しバッサリ切ればよかったかも。) 梅雨の晴れ間の暑い日でした。紺地に撫子柄の綿紅梅の浴衣で出席です。月に...
2010年6月21日月曜日
『ほろにが菜時記』:花菖蒲は菖蒲ではない!
›
曇り空の日曜日、図書館の帰りに近くの公園に寄ってみました。 ここは花菖蒲園としても知られる公園。 見頃はもう過ぎてしまったみたい。 紫陽花はこれから。曇天くらいがちょうどき...
2010年6月18日金曜日
『語りかける風景』展:『ミューズ』から20年後のマルト
›
梅雨入り前の先週の金曜日の夜、Bunkamuraミュージアムで開催されている 『語りかける風景』展に出かけた。 展示作品はいずれもストラスブール美術館所蔵のもの。 ...
『語りかける風景』展:禅寺で庭を眺めるように
›
今回、いちばん好きだったのが4番目の《水辺の風景》のコーナー。やはり水のある風景って癒されますね。 月明かりに照らされた森の中の湖にボートを浮かべる人々を描いた イポリット・プラデル の 『月明かりのボート遊び』 や、セー...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示