かいやぐらの夢
われ月明の砂丘にまろびて蜃気楼を観たり、 楼上に一女仙ありて われにくさぐさの恠しき物語などしけり
ページ
(移動先: ...)
ホーム
▼
2011年6月25日土曜日
ムットーニ ワールドへ ~ 八王子市夢美術館
›
「そもそも私の根底にあるのは、濃密な閉ざされた世界を垣間見ること。 そしてそこに神秘の領域と、永遠の迷宮と化したイメージの永久運動機を 見出すこと……?」 ...
2011年6月4日土曜日
被曝の森はいま ~ チェルノブイリ25年
›
チェルノブイリ原発事故から25年。 原発周辺の生態系の研究が進み、動植物への放射線の影響がしだいにわかってきました。 その研究成果をまとめたのが、NHKで放送された『被曝の森はいま』です。 http://www.youtube.com/...
2011年6月3日金曜日
シャガールの故郷と原発被災地
›
福島の原発事故を思うと、なぜかシャガールの《私と村》を思い出します。 シャガール《私と村》 福島で酪農が盛んだからでしょうか。 それとも、シャガールの故郷ベラルーシがチェルノブイリの被災地でもあるからでしょ...
2011年5月25日水曜日
フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展
›
先週の水曜日、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催されていたフェルメール展に出かけた。 会期終了間近だけあって、平日にもかかわらず館内は混み合っていた。 第Ⅰ部は〈歴史画と寓意画〉。 ルーラント・サーフェレイの《音楽で動物を魅了するオルフェウス》やヤン・...
フェルメール《地理学者》のモデルは?
›
第Ⅲ部は、いかにもオランダ・フランドル絵画らしい〈風俗画と室内画〉。 17世紀オランダで人気を博した絵のジャンル「手紙画」として、ここではヘラルト・テル・ボルフの《ワイングラスを持つ婦人》が紹介されていた。 テル・ボルフはワインを飲む女性や、手紙を書く女性、手紙を書きな...
2011年5月12日木曜日
長沢芦雪展 ~ MIHO MUSEUM
›
GWに訪れたMIHO MUSEUMの春季特別展は「長澤芦雪 奇は新なり」。 (「蘆雪」という字のほうが好きなので、以下、蘆雪とする。) 淀藩の下級武士の子として1754年に生まれた蘆雪は、長じて円山応挙に画を学んだ。 やがてめきめきと頭角をあらわし、源琦とならんで応...
2011年5月11日水曜日
MIHO MUSEUM
›
夢ねこの実家(関西)に帰省したついでに、滋賀県の信楽にあるMIHO MUSEUMに行ってみた。 そこは、深山幽谷ともいえるような山の奥にあった。 山の中にぽっかり開いたトンネル。 レストランやミュージアムショップのあるレセプション館...
小泉八雲旧居 ~ ハーンとキーン
›
さらに田部美術館の隣にある小泉八雲旧居へ。 左目を失明していたラフカディオ・ハーンは正面からの撮影を避けていたので、 これは珍しい写真。 写真のように知的で思索的な人だったのでしょうか。 武家屋敷での暮らしに憧れていたハーンが、この家を借りたのが明治24年(...
2011年5月10日火曜日
田部美術館
›
八雲庵に隣接する田部美術館へ。 ここは、地元の名士(衆議院銀、島根新聞社長、島根県知事を務めた)だった 田部長右衛門が設立した美術館。 おもに田部家伝来の茶道具コレクションが収蔵されているそうです。 不昧公愛蔵の品々や不昧公作の書、花入れ、茶杓も多いと聞いて、 期...
‹
›
ホーム
ウェブ バージョンを表示