かいやぐらの夢
われ月明の砂丘にまろびて蜃気楼を観たり、 楼上に一女仙ありて われにくさぐさの恠しき物語などしけり
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2012年3月19日月曜日
サントリー美術館「東洋陶磁の美」展
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ゲラの校正も終わったので、まだ肌寒い3月中旬、東京ミッドタウン内のサントリー美術館で 催されている「東洋陶磁の美」展に行ってきた。 安宅コレクションを中心とした大阪市立東洋陶磁美術館所蔵品の展覧会 大阪市立東洋陶磁美術館には、太古の昔の学生時代に行ったきりなので...
2012年2月29日水曜日
フェルメールからのラブレター展:フェルメールの手紙画
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Bunkamuraザ・ミュージアム『フェルメールからのラブレター』展の第Ⅲ部「手紙を通したコミュニケーション」には、今回の超目玉であるフェルメールの作品が展示されていた。 《手紙を書く女》1665年頃 窓の描かれていない部屋の中で、手紙を書いていた女性がふと手を止めて、...
フェルメールからのラブレター展:17世紀オランダの室内画
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2月末の凍てつく夜にBunkamuraで開催されているフェルメール展に行ってきました。 ...
2012年2月26日日曜日
ブールデルと『昔日の客』
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わずかでも金があれば、わたしは本を買う。それでも残ったら、食べ物と服を買う。 ―― エラスムス エミール=アントワーヌ・ブールデル《弓をひくヘラクレス》 最近、愛書家や書痴にまつわる本を翻訳したので、参...
2012年2月21日火曜日
江戸時代の化粧
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先週に引き続き、一昨日も東博へ行ってきた。 色ガラスのように透き通った青い空 トルコブルーの琺瑯の壺をもう一度見ておきたかったのだけれど、この日は北京故宮博物院展の最終日だったので、あまりにも人が多く、断念。 代わりに、常設展をじっくりまわることにした。 利休が所...
文明の残滓
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2月の週末、2週続けて上野の東京国立博物館へ。 お目当ては『北京故宮博物院200選』展。 本展覧会の超目玉だった「清明上河図」(伝・張擇端作)は早々と帰国されていて、実物にはお目にかかれなかったが、複製と映像と拡大図を見るだけでも、胸がわくわくして、おそらく一日中...
2012年2月11日土曜日
ザ・ベスト・オブ・山種コレクション:後期
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先週、山種美術館創立45周年記念特別展に行ってきたので、その覚書です。 いつもながら、山種美術館は照明が秀逸。 日本画が多いので、絵画に負担をかけないよう照度をかなり抑えていて、会場全体では薄暗いのだけれど、それでいて作品が最も美しく見えるようにデザインされている。 ...
2012年1月29日日曜日
ゴヤ――光と影
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去年の秋からお仕事三昧の日々が続いたので、久しぶりに休みをとって美術館へ。 会期終了間近の『ゴヤ』展(国立西洋美術館)にぎりぎりセーフで滑り込む。 ライトアップされた《着衣のマハ》1800-07年 展覧会は、自画像から油絵、版画に至るまでの14部構成で、ゴヤの世界が...
2011年9月21日水曜日
東京物語 ~サンシャイン水族館
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2日目は明治神宮と表参道に母たちを案内した後、池袋サンシャイン60のスカイレストラン 59階の『オーシャンカシータ』でランチ。 その後、先月リニューアルしたばかりのサンシャイン水族館へ。 魚たちと水中ショー 平日だったけれど、すごい人出。 1時間ほど並ん...
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