高橋是清邸1階で開かれた茶会が終わり、2階なども見学しました。
ここで、日本の(そして世界の)歴史が大きく変わった事件が起きました。
刀傷ではないかと言われている柱の傷。
実際には銃弾を浴びた上で、軍刀で肩を斬りつけられたという。
お孫さんを膝に抱いてやさしく微笑む写真。 せつなくて、涙が出そうになる。
彼が今の日本に生きていたら、どんな政治を、どんな金融政策おこなっていたのだろう……。
高橋是清の一行書「不忘無(無を忘れず)」
ちょっとわかりにくいですが、ゆがみのあるレトロなガラス窓。
メンテナンスは大変そうだけれど、味わい深い。
ここから是清邸を出て、たてもの園内を散策。
まずは、三井八郎右衞門邸。
エキゾチックな支那趣味の部屋。金ぴか。
禅寺っぽい花頭窓。
金箔の襖絵や額絵など。
東ゾーンに移動。小間物屋(化粧品屋)だった村上精華堂。
火鉢や卓袱台、階段下の古い金庫。こんなところに住んでみたい。
神田須田町にあった武居三省堂(文具店)。
大正時代に建てられた川野商店(和傘問屋)。
和傘問屋の店内。大きな神棚があって、襖を開ければ奥まで続いていて、
ここにも住んでみたい!
こちらは小寺醤油店の店内。味噌や醤油のほかにお酒も売っていたので、
神棚も立派(お酒と神様は切っても切れない)。
『千と千尋の神隠し』のモデルになったとされる有名な子宝の湯。
昭和の下町っぽい路地裏。
ミュージアムショップには、可愛い和小物がいっぱい!
秋柄のてぬぐい。
招き猫、かわいすぎ! 色によってご利益が違うのだそう。
キューピーのコーナーも。 たくさんすぎて、ちょっとコワイ……?